発達凸凹児との日々

息子の発達関連の備忘録

第2回個別療育

8月中旬に自発での個別療育の2回目を受けた。

今回はお盆休みと療育の日程が被ったのでスケジュール調整しやすくて助かった🙏

 

 

全体的に前回より療育の環境に慣れたのか緊張感がとれて椅子に座っていても身体が動いたりしていた。

また先生とやり取りをしている最中に離れたところにいる親に小声で話しかける様子もあった。

  • アイスブレイク的に黒髭危機一発ゲーム

具体的にいうとゲームのナイフを交代で刺しながら果物の名前を言うというルールが追加されているゲームだった。
息子は慣れていないのかドギマギして中々いろんな果物の名前を言えなかった。
また順番が交代するときの言葉のやり取り(はい、どうぞとかありがとうとか)も言えず先生に促してもらった。

 

  • 絵の説明

たくさん描いてあるイラストを見ながらそれに関連した口頭の質問に答える。
例えばいくつかの恐竜たちのイラストを見ながら「この中でどの恐竜がいちばん好き?」の質問に答えるなど。
息子はどうしても視覚的な処理が優先されるのか口頭での質問にきちんと答えられなかった。
例えばカレーのイラストを示されながら「今朝朝ごはん何食べた?」と聞かれてそのままカレーって答えちゃう。
あとで本当に食べた朝ごはん伝えたから質問の意図は理解できてはいるものの咄嗟に視覚的な情報の方が優先されて間違えてしまった。

  • カテゴリー分け

食べ物・のりもの・動物にたくさんあるイラストをカテゴリー分けしていく。
基本的には出来てたけど人参を持っているうさぎに対して食べ物か動物かのカテゴリー分けで迷っていた。

  • お絵描き

目・鼻・口・耳の位置は口頭で聞かれると答えられるけど、ホワイトボードとマーカーを渡してさぁ描いてみて、となると描けない。
点々とかをとりあえず書くといった感じ。
ここで先生が福笑いを取り出して位置関係を把握できているか試すとそれはなんとか出来た。
またお絵描きもこうやって描くよなどど見本を示すとその通りに描ける。

また車のイラストで欠けているタイヤ部分を描いて、というとこれは車好きで見慣れているのかしっかり描けた。

  • 複数ある絵の中から口頭で指示されたものを選択

やはり選択肢が多くなると時間がかかるようだった。ここは前回と変わらない。

 

***先生からのフィールバック***

⚫︎前回の療育の内容を踏まえて息子の課題に合わせて療育の内容を組んだ

⚫︎書くことは苦手だが手本があればそれなりに書ける

⚫︎えんぴつやペンの持ち方も悪くはない

⚫︎迷路などを行うとよい

⚫︎細かい部分に気がついて本来気にしなければならない要素を見落とすなどの物事の優先順位がつきづらい傾向にある

⚫︎耳で聞いて情報を整理するのが苦手

⚫︎成功体験を増やしていくのが大切

 

今回はこれぐらい。